後十字靭帯再建術(術後11ヶ月)手術創について


 2022年11月12日


術後11ヶ月が経過しています。


今回は術後11ヶ月の手術創がどんな感じなのか?について写真をベースに書いていきたいと思います。


手術したのは左脚で、手術創は6箇所となります(写真の赤丸箇所)。


膝の外側

膝の外側です。

・お皿下に2箇所

 小さい穴で、殆ど気にならないレベルです。

・脛骨部分に1か所

 3cmくらいの長さです。少し黒ずみ(色素沈着)ぽくなってます。

・青丸の箇所

 これは手術創ではなく、転けた時の傷です。これが一番目立つ^^;


膝の内側

膝の内側です。

・お皿の内側に2箇所

 小さい穴です。

 写真のように膝を伸ばした状態だと少し目立ちますが、膝を曲げると皮膚が伸びて殆ど気にならない感じになります。

・脛の部分に1箇所

 外側の創と長さは同じくらいで3cm程度ですけど、黒ずみが無い分、目立たないです。

・黄色い✖︎2箇所

 「エンドボタン」が埋まっている箇所です。

 エンドボタンとは再建した靭帯が緩まないように留めておくための金具です。

 今はもう再建靭帯が骨に癒着している為、このエンドボタンが無くても緩むことはありません。

 そして、膝を曲げた際、このエンドボタンが皮膚内で当たって痛む為、抜釘手術を行うのです。

 金具が埋まっていても痛みが出ない方もいるようです。脂肪が少ない方が痛み出やすい傾向にあるようです。


再建する靭帯について

あと、そういえば、、、

後十字靭帯の再建術は、自分のハムストを切り取って、それを2重に束ねて後十字靭帯の代わりとして、骨に穴を開けて、そこに通す手術なのですが、

一般的には2重ですが、自分の受けた病院では3重と伺いました。

従来の2重だと、再建術を行っても、緩みが出てしまうことがあり、3重にしているようです。

硬すぎてもだめなので、4重、5重・・にすれば良いって話でもないと思いますので、試行錯誤の末の形なんだと思います。

膝を曲げた状態です。

お皿の内側にある2箇所の小さい穴は殆ど目立たなくなりました。


どうでしょうか?参考になりましたでしょうか?

個人差はあるかと思いますが、比較的、綺麗な創なようです。


手術創はどうしても残ってしまいますが、自分は山でしょっちゅう擦り傷をつけてるので、それらに紛れて殆ど気にならないですね^^;


約1週間後に抜釘手術です。

また、全身麻酔してメスが入り、新たな創が作られることになります。

不安はありますが、抜釘すれば金具の痛みからも解放され、

おおよそ、その1か月後くらいには卒業の予定ですので、またリハビリ頑張りたいと思います。



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