後十字靭帯再建術(術後1年2ヶ月)

2023年2月7日

久々の更新となります。


明日、2月8日で術後1年と2ヶ月になります。

1年も過ぎると、膝のことを気にすることが少なくなってきた感じです。

リハビリも、気づいた時に、四頭筋のストレッチ、お皿下のマッサージを行うくらいです。


抜釘後の状態

抜釘後、2週間ほどで抜糸しました。

これにて、膝に入っていた金属、糸は全てなくなり、ちょっと解放感^_^

ちなみに抜糸は一瞬です。ほとんど痛みはありません。


その後、特に先生から指示された訳ではありませんが、色々とウェブで調べていると、

綺麗な手術創にするためには、自宅でのケアも大事とのこと。


しばらくはマイクロポアという肌色のテープを創に張りっぱなしにしていました。

創口が開かないように防ぐ方向に貼っておく感じです。

1ヶ月くらいは風呂に入る時、寝る時も張りっぱなし。たまに貼り替える感じでした。


痛みは?

抜釘の為に開けた創は3箇所。


お皿のすぐ下に小さいもが2つ、

脛の上部に比較的大きなもの1つ。


抜釘後しばらくは、押すと痛みがありましたが、お皿下の2つに関しては痛みはほぼ無くなりました。

脛の方は、未だに押すと若干痛みがあります。

まあ、日に日に良くなってる感じはありますので、そんな気にしていないです。

あと、創ではなく、お皿の下部にも触った時に薄っすらと痛みがありました(膝蓋脂肪帯のあたり)。

これも日に日に良くなってきました。


なので、術後1年2か月経過していても、圧痛のある創がある状態ですね。


膝の曲がりは?

ほぼほぼ、健側と違いないくらいまで曲がるようになりました。

他の病院で「一生、足がお尻につくことはないでしょう。」なんて言われた方もおりましたが、自分はお尻に足がつくくらいまでに良くなりました^^


当初、辛かった「和式トイレ」「正座」も出来るようになりました。

けど、やっぱり膝を深く曲げると突っ張る感じがあります。

正座もせいぜい5分くらいが限界な感じです。


日常生活で困っていることはほぼ無い状態ですね。


ランニングは?

ほぼほぼ問題なく走れています。

長い距離を走ると、お皿の下が痛くなることがあります。

これも最近は少なくなってきたように思えます。


山で大きな段差、岩とかを越えたり下るときに、無意識に庇うような、ちょっとぎこちなくなる感じはあります。

これは、膝を深く曲げることに違和感があることに起因している感じです。


まあ、ほぼ問題なく走れてますね!


手術をしていただいた病院に出会う前は、

「一生治らないんだ。次に思う存分に走れるのは来世か・・」とかほんとに落ち込んでました。

他の人が走っているのを見たり聞いたりするのも辛かったですね。


通院は?

今は1か月に1回のペースで通院しています。

「筋力測定 → リハビリ診察 → 診察 → リハビリ」

の流れです。


ちなみに「リハビリ診察」いわゆる「リハ診」って呼ばれている診察。

これ、まったく意味ないと思っています笑


診てもらう先生は、主治医でもなく、リハビリの先生でもなく、別の先生。


大体いつも、

 先生「調子はどうですか?」

 自分「まだ走った後に、お皿の下に痛みがあります。。」

 先生「リハビリ頑張っていきましょうね~!」

終わり!って感じです笑


これで診療報酬の点数取られていると思うと、ちょっと残念ですね^^;


話はそれましたが、先月の筋力測定では、ほぼ手術前まで戻っていた感じでした。

そして、先月でいよいよ卒業か!と思っていましたが、まだお皿下に痛みが出ているため、もうしばらく様子見ということで通院を続けています。


来週にまた通院なので、そこで卒業になる可能性は高いと思っています!


レース予定

2023年3月にトレニックワールドさんの「小江戸大江戸200k」ってのに参加予定です。

川越を中心にロードを約205km走る大会です。

ちなみに、90k、110k、200k、230k、260kと5部門あります。

自分は200kにエントリーしてみました!


これまでの最長距離がUTMBっていう海外の山のレースで約170km。

ロードだと、橘湾岸マラニックの129kmですかね。


なので最長距離への挑戦です。

こうやって挑戦できるまでに回復してきました。


当時の気持ちを忘れずに、一歩一歩大切に、これからも走っていきたいですね。





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