後十字靭帯再建術(術後5ヶ月)
術後5ヶ月が経過しました!
それから5/14に筋力テストと診察のため病院へ。
筋力テスト
筋力テストは前回と同じく、
・膝を伸ばす筋力
・膝を曲げる筋力
を患側、健側でそれぞれ行いました。
結果は、健側に対して患者の筋力が
伸展:94.9%
屈曲:81.3%
という値でした。
伸ばす方は、手術をしていない右脚とほぼほぼ同じくらいの筋力が出ています。
一方、曲げる方は比較的低い値となりました。
これは、手術の際に、自分の半腱様筋を採取して再建用に使っているため、膝を深く曲げる力が若干低下するため、ある意味想定内、仕方がない結果のようです。
それでも、6〜7割出てれば良い方みたいなので、筋力は順調に回復しているようです。
トレーニングメニュー
ジョギングのスピードの制限が緩くなりました。
時速12km程度までならOK。
キロ5分ペースですね。
許可が出たからと言って、いきなりキロ5ペースで走るわけではなく、徐々にペースアップ、5分だけ、10分だけ、、と慣らしていく感じですね。
痛みの出る部分
気になるのは4箇所
1.脛の内側
2.お皿の下
3.お皿の斜め上
4.腿裏内側
1の脛は、メスを入れて、骨と肉を剥がす?ことで毛細血管が切れたことによるものらしい。
ある意味仕方がない部分と思われる。
そのうち治る。
ただ、自分の場合は骨が弱く、数年前にそこを疲労骨折しているため、注意が必要。
2のお皿の下は、恐らくは膝蓋脂肪体の部分。
マッサージするように指導を受けている。
ジョグやウォーキングの初めに痛みが出ることが多い気がして、歩いてるうちに痛みが出なくなるような感じ。
ウォーミングアップで対処。
3のお皿の斜め上。
これは骨にトンネルを開けて、そこに通した再建靭帯を留めておくボタンの部分。
これもある意味仕方のない部分。
脂肪が少ない人ほど、痛みが出やすいらしい。
これは術後1年後の手術で抜釘するまで付き合うのかな。
4の腿裏内側。
これは切り取った半腱様筋のところですね。
再生してきた筋繊維が癒着することで動きが悪くなくことがあるみたいです。
これもマッサージ対処。
表面をさすったり、テニスボールなどでゴリゴリ。
あとは、膝の曲がりは135〜140度で先月から進展ない感じ。ただ、少しずつその角度でも突っ張る感じが和らいできた感じもあります。
山とか
ストックを使ってですけど、だいぶ動けるようになってきました。
連日の山行や、10時間以上の山行など。
感覚的には、手術前の7〜8割くらいの走力。
膝を曲げて力を入れると、前述のボタン部分が痛みやすいので、椅子から立ち上がる時や、和式トイレ、山の登りなど、意識的に左脚(手術した側)に力が入らないように動いてしまいますね。。これが屈曲の筋力テストの結果にも出ているのかも。
5/21には久々にトレイルランニングレースに参加!
「トレニックワールドin彩の国」というレースの100kmの部に参加し、なんとか無事に完走出来ました。
レース中は一時、土砂降りとなり、滑りやすいドロドロな下り道多数・・
コケて膝やらないかヒヤヒヤでした^^;
これからも無理せず、今の足を大事にリハビリ頑張っていきたいと思います!
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