後十字靭帯再建術に至るまで
そもそもなんで後十字靭帯再建術を受ける事になったのか。
今回はそのことについて書いてみます。
受傷タイミング
まず受傷タイミングとして考えられるのは2つ。
・山の中での転倒
・自動車との交通事故
考えられる、、というのは、上記の受傷後はまあ普通に歩けてたし、それなりに走れていたので、決定的なものがない感じです^^;
症状について
ただ、2019年ごろから、長く走っていると、膝蓋靭帯炎の症状(膝のお皿の下)が痛くなる症状が出てくることがありました。
これは、後十字靭帯が切れていることによって、膝から下が後方にズレてしまい、膝蓋靭帯を引っ張ってしまう事で起きているようでした。
ただ、山だと調子良い時はゆっくりペースで50kmくらいは走れていました。
けども痛くなることがまあまあ多いので、100マイルレースとかは徐々に諦めムードに。。
後十字靭帯断裂と知る
で、事故の後にMRI取ったところ、本来写っているはずの後十字靭帯が写っていないこと。
さらに膝の後方へのずれが確認されたことから左膝の後十字靭帯断裂という診断になりました。
自分の場合はMRIに全く写ってなかったので、断裂という診断になったんだと思います。
断裂とまではいかなくて、損傷と診断される方も多いかと思います。
この場合、自然治癒の可能性があるようです。
後十字靭帯は膝の靭帯の中でも「最強」と呼ばれている太い靭帯で、血流もそれなりにあるので、治る可能性があるみたいです。
自分みたいに断裂だと、望み薄みたいです。。
後十字靭帯損傷・断裂の治療について
この後十字靭帯損傷、多くの病院では保存療法、つまり手術せずに筋トレ等で経過を観察することが多いです。
実際、内視鏡の手術や前十字靭帯の手術の実績が多くある病院を2つ訪れましたが、どちらも保存療法という回答でした。
また友人をツテにいくつかの病院の先生にも聞いて頂きましたが、答えは同じ。
一生このままなのか、、とお先真っ暗になりました。
手術出来る病院を知る
レースもエントリーせず、あまり山にも行かなくなり、他の人が走っている情報も聞くのが辛くなるような日々。
たまに山を20、30km走ったり、自転車旅してみたり。
けどもやっぱり自分はロングトレイルや100マイルウルトラトレイルってのが1番やりたい。
なんで悶々とした日々。
保存療法でリハビリの病院に通って、筋トレもしてましたが、あまりよくならず。
そうこうしながらも、仕事の合間をぬって情報収集。
すると自分と同じようにトレイルランニングをされている方で、後十字靭帯の再建術を受けている方のブログを発見。
有料でしたが、病院名も公開されていたので、藁にもすがる思いで購入。
そうして、その病院へ行き、診察を受ける事に。
なんでここでもあえて病院名は伏せておきます。
何かあればメッセージいただければと思います!
診断結果と手術決定
他の病院で撮影していたMRIの画像データと共に先生に診ていただく。
結果はやはり、残念ながら靭帯切れてるね、のこと。
まあそれは分かってたのでショックはなかったんだけど、気になるのは手術の方。
すると、選択肢は2つとのこと。
一つは「手術せずに競技レベルも下げて生活する」
もう一つは「手術して競技に復帰する」
これだけ後方へズレている状態だと、競技するなら手術したほうが良いと。
まあ、今すぐには決められないだろうから、1ヶ月後にまた相談しましょう、とのこと。
とはいえ、自分の中で答えは決まっていました。
このままモヤモヤしたまま、誤魔化しながら走り続けるよりは、可能性あるなら手術したい。
色々ネット調べてても、後十字靭帯が切れたまま競技を続けていると、半月板損傷や変形性膝関節症のリスクがあるらしく、それもあって。
ということで、1ヶ月後に再度、診察を受け、そこで具体的な手術の日と入院の日を決めました。
手術の予定日は2021年12月8日!
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